【理論不要】耳コピが苦手でも5分で曲のキーを見つける方法

私なりに導いた最速の曲のキー判別方法

曲のキーを判別したい時、専門的な音楽理論がわからなくても大丈夫。キーボードアプリがあれば、5分で判断できる方法がある。ネットで検索してキーが載っている曲はそちらを参考にすると良いし、曲の最後のコードを参考にする方法もあるのでそれができる方はそうしてもらってもいいと思う。今回はネットにも載ってないしコードの終わりがなんだかわからないという方に向けて、私がたどり着いた「手間をかけずに曲のキーを判断するやり方」を書いておこうと思う。

1. この方法の前提条件

まず、この方法はJ-POPを前提にしている。複雑な転調が続く曲より、王道のメロディラインで特に威力を発揮する。

ポイントは、たとえ曲の雰囲気がマイナー(悲しい感じ)でも、いったんメジャーキーとして考えてみること。難しく考えすぎず、まずはシンプルに捉えるのがコツ(一歩)だと思っている。

2. メロディから「音」を拾う

まずは、手元にあるキーボードやアプリのピアノで、メロディをひたすらなぞってみる。完璧にコピーする必要はない。サビやAメロなど、耳に残るフレーズをいくつか弾いてみるだけでいい。

弾いているうちに、同じ音(実音)が何度も出てくることに気づくと思う。「レ」はよく使うけど「レ#」は出てこないな、とか。「ファ」には必ず「#」がついているな、とか。そんな風に、使われている音をバラバラに書き出してみる。

3. 相対音感でメジャースケールの開始音を探す

ここが一番のポイント。拾い出した音を、低い方から高い方へ順番に弾いてみる。そのとき、自分の耳が持っている相対音感を頼りに、「メジャースケール(ドレミ…)」として成立するポイントを探す。

例えば、拾った音が「D, E, F#, G, A, B, C#」だった場合。
これを順番に並べて弾いたときに、違和感なくスムーズな音階に聞こえれば、そこがその曲の基準になる。このとき、起点となった最初の音が、その曲のキーの候補だ。

Dから始まって音階が綺麗に繋がれば、キーはDメジャーの可能性が高い。

4. なぜこれで分かるのか(ダイアトニックの仕組み)

この方法は、ダイアトニックコード(スケール)の仕組みを応用している。曲にはそのキーごとに「メインで使う7つの音のセット」が決まっていて、メロディの多くはそのダイアトニックコード内の音で作られている。だから、バラバラの音を並び直せば、自然とキーの正体である「音の階段」が判別しやすい。

5. 最終確認:ダイアトニックコードと一緒に弾いてみる

仕組みがわかったところで、最後にもう一つだけ確実な確認ポイントがある。目星をつけたキーの「ダイアトニックコード」に合わせて、メロディを弾いてみること。

例えばキーがDだと推測したら、Dメジャーのダイアトニックコード(D, Em, F#m, G…)を適当に鳴らしながらメロディを重ねてみる。もしそこで違和感なく、しっくりと聞こえるか。耳で聴いた音階の感触と、実際の和音の響きが一致するか。この「答え合わせ」をすることで、確信を持ってキーを特定できる。

6. 完璧を求めず、目安を知る

最近のJ-POPはエモさを出すために、あえてセット外の音(派生音)を混ぜることがよくある。だから、すべての音を拾おうとするとかえって難しくなることもある。

大事なのは、欲張らないこと。メロディの中で何度も出てくる音や、サビの印象的な音を優先的に拾う。それだけで、十分にキーの目安はつく。

7. 音楽をもっと、身近に

もちろん、この方法ですべての曲が解けるわけじゃない。でも専門的な知識を完璧に備えていなくても、自分の感覚を使って音の整合性を見つけることはできると思うので、参考になった方は使ってみてほしい。

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