音楽時間のための副業デイトレという選択肢

副業でデイトレに挑戦しようと思った理由

もっと、ギターや音楽に没頭する時間が欲しい。
最近、そんなことばかり考えている。

かといって、音楽を「仕事」にしたいわけじゃない。ただ、一日中ギターを触っていたい、音に浸っていたいと思うと、どうしても会社員としての時間が壁になる。でも働く時間を削れば、当然、生活のための収入はなくなる。どうにかして、収入も減らさず時間を増やしたい。睡眠時間を削るでもなく、仕事をアルバイトにする、でもなく。どうすれば理想に近づけるのか、そんなことを考え続け、調べ続けていた。

目次

1. 創作時間と収入のジレンマ

音楽だけに没頭する。それは理想かもしれないけれど、今の自分が音楽だけで継続的に収入を得ていくのは現実的になかなかハードルが高いと思った。

もちろん、スキルを磨いて音楽で稼げるようになることは目指し続けたい。でもそれは収入が一部増えるだけで現在の会社員の代替にはならない。なので、それとは別のルートで「自由な時間を増やす方法」はないかと探してみた。

例えば、音楽で起業する道。でも、経営に追われて創作時間が減ってしまったら本末転倒だ。下手をすれば会社員でいた方が、まだ収入も音楽に割ける時間もマシだった、なんてことになりかねない。

そうやって世の中を見渡してみたとき、自分の創作時間を守りながら、効率よく資産を育てる方法は「投資」以外にない気がした。

ふと足元を見ると、今の仕事はフルリモートで始業は10時。
以前は通勤に消えていた9時から10時までの1時間は、今の自分にとって、ぽっかり空いた「新しい余白」だ。この時間をただ過ごすのではなく、自分の力で少しずつでも資産を育てる時間に変えられたら。そうすれば、生活にもっと心地よい風が吹くんじゃないか。

それが、デイトレードという選択だった。

2. 「1時間」という制約を、味方につける

デイトレードに惹かれたのは、意外にも「時間が限られていること」が自分には好都合に思えたからだ。

10時には仕事が始まる。だから、画面にかじりついて深優をすることもないし、損をズルズルと膨らませる心配もない。1時間だけ集中して、時間が来たらパッと本業に戻る。このメリハリが、自分の性格には合っている気がする。

短い時間で収益を目指せる、他の副業にはない可能性を感じている。

3. 欲張らず、自分なりのペースで

目指しているのは、一攫千金じゃない。
まずは月数万円、それくらいのプラスでいい。リスク管理をしっかりして、無理のない範囲でコツコツと。少しでも利益が出たら投資に回して、自分の資産をゆっくり育てていく。大きな波に飲まれるのではなく、自分の手の届く範囲で、静かに積み上げていきたい。

4. 過程を、遊びたい

もちろん、お金が減るリスクはある。
やってみて自分に合わないと思えば、「いい勉強代だった」と割り切って辞めればいいと思っている。

正直これまで投資には興味がなく、積み立てて放っておいて利回りで収益を得るという資産運用しかしてこなかった。投資は不労所得とよくネットで見かけるが、専業の方は企業分析や株価のチェックに多く時間を割いているように見え、そういったことに時間を使うのなら音楽に時間を使いたい、と思っていた。

だが、デイトレの稼働時間の少なさをメリットに感じて一度学び始めてみると、実は今は純粋に楽しい。もちろん勉強時間も含めると稼働時間が増えている、ということになってはいるが、どんな仕事も稼働時間以外にもインプットが必要(一度学んだらもうおしまい、なんてことはどこの界隈でもない)。それらを総合的に考えるとデメリットを感じていない。

もちろんデイトレもすぐに会社員収入の代替にはならない。(いや、ずっとならないかもしれない)
自分がトレードをしなければ収入にならないので労働集約型であることも変わらない。
でも音楽での収入、デイトレでの収入、そうやって柱をたくさん作っていった先に、会社員収入の代替の可能性は少し見えてくると思っている。
もしくは会社員を辞めないにしても、他の働き方の選択肢だって出てくるはずだ。

この考え方が私の日常をどんな風に変えていくのか。正直先はまったくわからないけれど結果を急がず、記録を残していこうと思う。

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