社会人から楽器を始めたい人へ挫折しない方法をビジネス思考で書いてみた

社会人から楽器を始めた!もしくは始めようと思っている方に挫折しない方法をお伝えします!
私自身は大学時代からギターを始め、何度も挫折しそうになりながらも、いまだに続けています。

挫折しない方法とは、一言で言えば「やめずにやり抜く」ということ。
ずっと続けてさえいれば周りはどんどんやめていくので、それだけでも優位に立てます。

でも逆に言うと継続するのはそれだけ難しいということ。ではどうすれば継続できるのか。
今回は本当に初期の段階で意識すると良いことを、ビジネスやサービスを始める時の思考法に
準えて書いてみました。

 



好きなことを軸にサービスの展開を考える=弾きたい曲を弾く

これは副業とかを始めたり、何かサービスを作りたいけれど
何をやっていいのかわからない人へのアドバイスでよく言われること。

本業で好きなことを仕事にすべきか論争はよくあるし、
好きなことを仕事にすることは一長一短。
でも副業や趣味で考えるならば「好きなことをやる」の一択だと思う。

楽器の練習で言うと「弾きたい曲を弾け!」

これ、当たり前のようで、できなかったする。
うまく弾きたいなと思い始めてグーグル先生に「練習方法」なんて聞くと、
「まずは簡単な曲から始めましょう」とか書いてあって、オススメの練習曲を
練習しようとしたけど、やめてしまった・・・なんて方も多いのでは。

楽器を始めたからには弾きたい曲があったはず!その曲を聴いてたら
『あー聴いてるだけじゃなくて弾きたいっ!』
『もう飲み会とか参加してないで、帰ってギター弾きたい!』
そーゆー衝動が湧き上がる曲を弾こう。
そーゆー衝動が湧き上がらなければ、楽器の上達は難しいかもしれない。

 

もう少し◯◯ができるようになったら起業します=完璧に弾こうとしない

私はまさにこの典型みたいな人間。◯◯できるようになりたいから
まずは勉強しよう、とか資格取ろうとか考えるタイプ。
勉強しようという心意気はめっちゃいいし、必要だとは思いますが、
失敗を恐れて完璧にしようとしすぎて結局何も成し遂げられない。

そんなんだったらさっさと始めて失敗した方が良い。

楽器の練習で言うと「完璧に弾こうとするな!そもそも最初はムリ!」

ギターで言うとFの壁、バレーコードが弾けない、
鳴ってない弦がある、音がちょっと汚いとか。
そんなのは気にしない!
最初の一曲目はそんなことはどうでもいい!
目指すべきは1曲(1番だけでもいい)を、適当でいいので弾ききること。
雰囲気弾けた!が1番大切。

 

ベイビーステップから短時間で小さな成功を積み重ねる=曲の完成に時間をかけすぎない

時間をかけて完璧に準備をして大成功して「一回で成功しました!」みたいのは
かっこいいけど、現実にはそんなに簡単に成功はしないもの。

今大成功しているように見える起業家も、成功するサービスの前に
膨大な数の失敗を繰り返しているのは有名な話。

継続するのに大切なのは、とにかく「できた!」の積み重ね。
進研ゼミのCMみたいだけど、、、本当にそう思う。
自分の中で「できた!」を増やすために、目標を変更しながら
自分をマネジメントしていくべき。

楽器の練習で言うと「曲の完成に時間をかけすぎるな!」

時間をかけすぎずに1曲を適当でいいので仕上げる。
数時間前まで弾けなかったものが弾けるようになった!
この小さな達成感、成功がモチベーション維持の源になる。

オススメは2、3時間でなんとなく弾けるようにすること。
日をまたがると、楽器を弾く習慣がない初心者は弾かなくなる可能性大。

私が初めて弾いた曲は、斉藤和義の「僕の見たビートルズはTVの中」という曲。

これ、2時間くらいで弾けたおかげでギターが大好きになりました。

 

仲間を作る

そんなに多くない方がいいけど、仲間がいないと挫折しやすい。
仕事でも自分一人で提供できる価値や数字って限界がある。
でも仲間がいれば、それは掛け算で何倍にもなっていく。

楽器の練習で言うと「仲間を作れ!」

そのままですみません・・・。
仲間の作り方は、シンプルにOURSOUNDSで募集をかけるのがいい。
https://www.oursounds.net/

仲間を作る場合のポイントもいくつか紹介する。

 

1.初心者だからと言ってやりたい曲や音楽に遠慮せずに
やりたい曲や好きなアーティストを明記して募集するのが1番

とにかく初心者なので一緒に弾いてくれれば誰でもいいです。みたいなスタンスは危険。
初心者こそ、好きな音楽が合う人とやらないと途中で練習するのも嫌になり、挫折してしまう。

私はジャズが好きなので、広めにジャズと募集をかけて数名とお会いした。
でもジャズだけ弾きたかったわけじゃなくて他にも弾きたい曲があったけど、
相手はジャズまっしぐらに活動したい方だったので続かなかった。

好きなアーティストのこの曲がやりたい!と書くとコンタクトしてきてくれる人とは
確実にやりたい曲ができるのでモチベーションも上がる。

 

2.パッション度合いが合う人と弾く

どのくらいの頻度で練習したいか、最終的な目標は何か?
これを見極めるのはとても重要。
セミプロくらいになりたい人、休日にライブがしたい人、単純に練習に付き合って欲しい人、
本当に色々なパッション度合いの人がいるので、そこは見極めないと
自分も辛いし、相手にも迷惑になってしまうので気をつけた方がいい。

 

3.人と弾くことで演奏技術は向上する

家で1人で弾いたり、音源と合わせて弾くのとは臨場感や一体感が違う。
それを人と弾いて感じることが大切。
先ほど最初は曲を適当に弾いて完成させ、小さな成功を積み重ねると良いと書いたが、
適当に弾いてた部分は人と弾くようになることで改善されていく。(私はそうだった。)

人と弾くと、やはり相手のためにも自分のためにも完成度を上げたいと思うようになるから。
そして一緒にやっていれば、ライブをやろうとか言う話にもなり、活動が前進していく。
活動の場が広がって前進していくと、当然演奏技術も向上していく。
※注)ちゃんと練習することが前提です

 挫折せずに楽しい音楽ライフを送る第一歩を踏み出しましょう!!

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