ギター初心者こそTraveler Guitar(トラベラーギター)を買うべき理由

ギターを選ぶとき、何を基準にしていますか。
憧れのブランドのギター、好きなアーティストが持っているギター・・・
色々とあると思います。

今日オススメするギターの重要ポイントは
「いかにすぐ手に取れるか」
「いかに音が静かか」
「いかに指が痛くならないか」

ギターやったことある人なら、知っているかもしれません。
トラベラーギターです。

このギターはその名の通り、通常のギターのスケールでありながら
持ち運びが超絶に楽で旅行のお供に最適というのが売りです。

もちろん持ち運びは楽ですが、それ以上に死ぬほどメリットがあるので
ここで紹介したいと思います。

 



すぐに手に取れる

ギターが上達するかは、ここで決まると言っても良いと思います。
どれだけギターに触れている時間があるか。
買ったばかりの頃は重く、取り扱いに注意が必要なギターでも
意気揚々と弾きますが、そんなの実際は数日だけの人が多いです。

このギターを自分が一番いることが多い部屋に置いておけば
すぐに手に取れるし、すぐに弾き始められます。
なんだったら寝たままでも弾ける。

ストラップをかければ、ギターを肩に持ったまま自由自在に移動もできます。

集中して練習すべき時間はもちろん必要ですが、
それ以上に「ギターを手に取ることが億劫でない」ことが大切です。

 

音が静か

昨今の日本の住宅事情ではアコースティックギターは夜なんかは音がうるさくて弾けません。
(弾くとしてもご近所に配慮して小さな音で弾きますよね)
土日だけ練習する人はいいかもしれませんが、上達するには毎日10分でも弾くのが一番。
そうすると大きな音のアコギは弾きにくいです。

エレキギターでアンプにヘッドフォンをして弾いている人も多いかもしれません。
それもいいですが、アンプがあったり、ヘッドフォンをするので移動できません。
いつも決まった場所で弾かなければいけないので、「よし、練習するぞ!」と
意気込んで練習するわけですね。これが毎日続きにくい。

このギターは弾いても音が反響しないので、ちょうど自分にだけ聞こえるくらいの
音がします。(要は、純粋に弦をはじく音だけがする)
家族がいる居間でギターを弾くと「うるさい」などと言われてしまう方も、
これなら自分にだけ音が聞こえるので家族に不快な思いもさせずに
居間で堂々と練習ができます。

 

指が痛くならない

練習を続けるうちに指の腹が硬くなっていって
指が痛いのは気にならなくなります。

ですが、やはり練習する際には指が痛くなりにくかったり
比較的弱いテンションで弾ける方が継続しやすいです。

トラベラーギターには種類がいくつかありますので
どれを選ぶのが良いか、それぞれの特徴を見て
参考にしてみてください。

アコースティックギター

私が購入したタイプです。
弦は鉄弦でエレキギターよりも太めなので、比較的指が痛くなりやすいですね。

私はナイロン弦かつネックが細いギターが欲しかったので、
アコギを買ってそれにナイロン弦を張っています。
注)アコギの弦よりもナイロン弦の方が太いので、ナットの溝を削りました。

ピックアップがピエゾなので、アンプを通すとフィンガーノイズがまぁまぁします。
このモデルは比較的どれもフィンガーノイズは大きめみたいです。

ナイロンギター

ナイロンギターはクラシックギター的な位置付けです。
クラシックギターはソロギターのように、コードストロークよりは
1弦1弦を弾くことが多いため、隣の弦に指が触れて音が鳴らないことが
ないようにネックが太めに設計されています。

そして弦がナイロンなので、鉄弦よりもテンションが弱く、指が痛くなりにくいです。
ピックアップはアコギ同様にピエゾです。

エレキギター

こちらは鉄弦ではありますが、ゲージはアコギより細めで、
ピックアップはハムバッカーです。指はまぁまぁ痛くなりにくいと思います。

 

音が結構いい上にチューニングが狂わない

最後にここも強調しておきたいです。
ミニギターは音があまりよくないものが多いですが、これは案外音がいいです。
チューニングもほとんど狂わず、普通のギターとなんら遜色はありません。

昔、安いヤイリのミニギターを買いましたが、それより全然いいです。
本当にかなりオススメのギターです。

その他にも、ダブルピックアップだったり、音量の調節機能がついていたり
という上級モデルもあります。

またウクレレもありますので、興味のある方はどうぞ。
 

まとめ

継続して練習できる環境や道具の整備は思っている以上に大切、
というのが私の考えです。
これで練習の際に壁となるものを限りなく取り除くということです。

道具なんかなんだって練習すればいいんだ!という根性論で
練習できる人はそうすればいい。でもそんな人ばかりではないのが現実。
少しでも諦めずに練習を続けられるヒントになればいいなと思います。

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