サンクチュアリ出版さんより贈呈いただきました。
媚びない、無理しない、さりげない 気くばりがしぜんにできる女子になる。
1000人に聞きました。
気くばり上手がやっていた、本当によろこばれるちょっとしたひと手間。
バッサリきるねーとよく言われます。。)と自覚している私としては、
何とかこの本からエッセンスをもらい、スマートなオトナ女子になりたい!
ということで、早速読んでみました。
グッときた!気くばりポイント
13のシチュエーションはこんな感じです。
よくあるある!な場面での気くばりヒントがたくさん紹介されているのですが、
その中で私がグッときた気くばりポイントをいくつか紹介します。
会社でやってみたい!気くばり
- お金を渡すときはポチ袋にいれる
会社の飲み会で幹事になって、翌日会費を回収することが
結構ありますが、そんな時ポチ袋に入れて持ってきて
くれる方には細やかさを感じます。
ポチ袋のセンスも人それぞれで、そんなところから
何気ない会話が生まれたりしますよね。
- 「嫌い」の代わりに「得意ではない」と言って
会社では言いにくいことってたくさんありますよね。
どうやって相手を気遣いながら自分の意志を伝えるか。
私はこれが結構苦手でズバっと言ってしまいがちです。
このような言い換えワードを自分の中にたくさんストック
しておきたいです。
- 初対面の人や既婚の男性には消えものを贈る
いつもお世話になっている上司・同僚に感謝の気持ちを伝えたい。
でも、ものをもらうと「お返しをしないと」とプレッシャーを
感じたり、既婚者であれば「奥さんにどう思われるか・・」と
気まずい思いをする方もいるかもしれません。
贈りたい側の気持ちだけでなく、贈られる側の気持ちも想像してみる。
- ちょっとしたおまけを用意する
例えば、何かを伝える時に手書きのメモにイラストを添えてみる。
その人が好きな食べ物(チョコとか飴)をそっと差し入れる。
「おまけとして何をあげるか」ではなく、「おまけをあげること」に
意味があるんですね。仕事で気が張り詰めている時に
ほっこりできる、そんな場の提供です。
もっと仲良くなりたいときに使いたい!気くばり
- 2度目の人には記憶を贈る
まだ1回しか会っていないけれど、その時の会話から
自分が言っていたキーワードを覚えてくれていると
その人への信頼・親近感は一気に高まりませんか?
まだ親しくない人と信頼関係を築くのはとても大変ですが、
記憶を贈ることで、ぐっと距離を縮められるかも。
もっと仲良くなりたい人には、ものより記憶を
贈りましょう。
- ポジティブワードはポロっとつぶやくように
これはアメトーークの「太鼓持ち芸人」の中でサバンナ高橋も
言っていたと思います。
飲み会で、トイレに行き際に「あー楽しっ!」とつぶやく。
本音は相手に聞こえるか、聞こえないかくらいの声で言う。
心の中に持っておきたい!気くばり
- 「ありがとう」の記録をためておく
日々感謝することはたくさんありますが、瞬間瞬間で感謝するだけでなく、
自分の中で感謝したい気持ち、人、どんなことをしてもらったのかを
ストックしておく、ということですね。
見返すことができるよう紙に書き出す、スマホでメモをしておく、
など目に見える形で残しておきたいです。
- 励ましを必要とする人を忘れない
家族・友人などが辛い思いをしている時、励ますということは
みなさんよくあると思います。私も声をかけたり、励ますことは
ありますが、案外1回きりになってしまいがちです。
感謝の記録と同様に、瞬間瞬間で終わってしまうのではなく、
自分の中にその人をとどめておく、それ自体が気くばりになる
ということなんですね。
気くばり帳のまとめ
最近は「戦略的に気遣いができる人になる」とか「この通りやれば、◯◯になれる」
とか省エネ的な風潮がありますが、この本が重きを置いているのは、そうではなくて。
「相手も」よろこぶ、「自分も」うれしい、思いやりの気くばり心くばり。
みんなが何かしら誰かを「思いやっている」と。
「思いやり」を持っているだけでなく、外に表現してみませんか??
正直私も苦手です。外に表現するのって。でも
ゆっくりじっくり、ふとした時に読み返す。
そんなスタイルの本です。
おまけ
この本は男女問わず参考になる情報がたくさん書かれていましたが、
おそらく女性目線で気くばりについて書かれているものかなと感じました。
男性が同じようなテーマで本を作るとしたら、
どのような内容になるのか、気になりますね。
タイトルになるとしたら「ジェントル男子のおもてなし」とかでしょうか。
男性向けであればもう少しクール感があるタイトルでないとダメか。
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