Neosoul(ネオソウル)と日本で売れている音楽の考察

自分が好きな音楽と、日本とか世界の音楽マーケットについて考えたことを書いてみる。
専門家ではなく、数値データも見ていないので、完全にただの感覚の話です。



NeosoulとかJazzとか、そしてターゲット

私が好きな音楽のジャンルは、いわゆる「Neosoul」と言われているもの。
あとはJAZZも好き。
しかもそこにギターもかけあわさって、好きという感じ。
というか、あんまりギターがかけあわさらないと好きじゃないかも。
このジャンルのギターの多くは、透き通った、もしくはモコモコした
クリーントーンのギターの音で、それがどこまでも伸びていきそうで
心地よくて好き。

このジャンルのターゲット層を考えてみたのだけど、ネオソウルは少し新しいジャンルなので
日本ではあまり浸透していない?感じで、海外の若い人で楽しんでいる人が多いイメージ。
で、ネオソウルのコード感とかコード進行とかは少し複雑だと思っている。

あとジャズも私の中では複雑な音楽で、若い時にこういうのにはハマる人が多いかといったら
そうではないと思っている。

ネオソウルギタリストはジャズを通ってきている人が多くて(というか音楽理論に明るい
ミュージシャンは結構ジャズを通っている人が多いイメージ)。

話を戻すと、とにかくどちらかというとJPOPのようなわかりやすい音楽でないイメージなので
ターゲットも日本でいうと「10−20代の難解音楽好きの少数派」+「30−50代のコア音楽好きな
男性」という理解をしている。
なので、マーケットシェア的にはかなり少なそう。
JAZZとかもそうで、だからJAZZの曲は売れないけど、根強いコアなファンがいる、
でも商業的にはJAZZ業界は厳しい、そんな感じ。

日本ではインストは売れない、歌もの必須

日本で音楽が売れるには、やっぱり歌ものが必須だと思う。
売れるには、大衆に支持される必要があって、大衆ってことはわかりやすい方が良くて
特に音楽シーンのブームを作るのは10−20代だと思うと、共通言語はわかりやすい音と
エモい歌詞、なのかなと思っている。
ざっくり言うと、若い時ってあんまり難しいことわからないから
一番わかりやすい「歌詞」っていうものが響くし、「歌詞」を重視する人が多いのかなと。
というか、自分が中高生の時もそうだったので。

歌詞があるとサビがあって、盛り上がりがわかりやすいけど
インストは変化感に乏しいものもあったり、ループしたりもするから
飽きちゃう感じもあるのかも。

あとは日本で売れてる音楽の所感としては
「見た目(アイドル的なことも含めて)」「歌唱力」「キャッチーなメロディ」
この3つのうち、2つ以上が重なっているんじゃないかな。
まぁ、アイドルとかだと見た目の要素が強くて、1つでも成り立っちゃう気がするけど。
ちなみにどうでもいい話だけど、アイドルは結構好きで、尊敬に値すると思っている。
あの人たちのプロ根性って、変な話、こだわり強い個性派なんちゃらといかいう人たち
(誰も想定していません。なんとなくのイメージで言ってます)よりもよっぽどだと思う。

それにしても、最近の曲聴いていると
カッコ良い曲多くて、なんか良い曲がたくさんでびっくりしている。

また脱線してしまったので、話を戻すと・・・
しらすたのYOUTUBEでも言っていたけど
日本は歌詞が重視されることが多い。個人見解だとその理由は、10−20代の若年層に
とって歌詞が一番わかりやすく、理解しやすいものだから。
だからどんなにキャッチーなメロディの曲があったとしても、そこに歌が入っていないと
売れないイメージ。

売れている人の声質の特徴

歌モノが必須な日本の音楽シーンの中で、売れる声質っていうものもあると思っている。
主に3つ。

  • ハイトーン、透明感、ストレートボイス(KingGnu井口、YOASOBIのikuraとか)
  • ハスキー、息多めボイス(EXILEのATUSHI、宇多田ヒカル)
  • 深くて太めボイス(絢香、JUJU)
  • ハイトーンとハスキーは少しいったりきたりするかも。
    ちなみにハイトーンはゆずの岩沢こうちゃんとかも入るかな。
    ライブ行った時に生歌聞いたけど、声がストレートにどこまで伸びていきそうで
    本当に感動したのを覚えている。
    最近の流行りはハイトーンボイスなのかな。

    自分が好きなものと売れているもののズレから考えるマーケティング

    ここまで見てきて、自分が好きなものは
         

  • NeosoulとかJAZZとかニッチでインスト
  • 歌詞はあんまり重視してなくて「リズム」と「コード感」が大事
  • だから、ターゲット層が少ない。
    自分が好きなものだけやっていても、例えば再生回数とか伸びていかないのかなと感じている。
    売れているものの要素と、自分が好きなものをつなげていかないといけない。
    (活動を拡大させたいという思いがあるので)

    はい、がんばろう。

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