2025/12/30 三菱UFJでデイトレ・シミュレーション
本格的に売買を始める前に、最近は三菱UFJを題材にデイトレのシミュレーションをしている。数日前から開始した。数日前は板やチャートを見るだけだったが、今日からは事前に相場予測と基準線を自分の中で決めて、ルールを決めてどこで買うか、どこで売るかをリアルにシミュレーションしてみた。
日足のトレンドは上昇。昨日の引き際が下げだったから、寄り付きでどう動くかが鍵だなと思いながら画面に向かった。
目次
1. 【実践記録】エントリーから決済まで
まずは今回の売買の動きを整理してみる。
- 寄り付き〜インまで
最初は下落で開始。3〜4分じっと我慢して様子を見た。歩み値の約定価格の色と、現在値の連動をウォッチ。3分足チャートも併せて見ながら、上を向いたタイミングの2487円で買い。 - 1回目決済:利確(+3円)
2490円まで一気に跳ねたけど、そこでもたついた。「もっと行くかも」という根拠のない期待でホールドしてしまった。戻るだろうと思いしばらく静観で、結局10分弱待って2490円で決済。 - 2回目決済:損切り(▲0.5円)
まだ上がると思い2489.5円で再度入ったけど、伸びない。今度は迷わず2489.0円ですぐに損切り。
2. 【自己分析】マイルールと現状のズレ
自分なりに以下のルールを意識して挑んでいるけれど、実際に動かしてみると理想と現実のギャップが見えた。
- 9:00-9:30まで(遅くても10時まで)
- 買いのみ
- 確信を持つタイミングでしかインしない
- 抵抗線と支持線の間でエントリーポイントからの値幅を計算。上がり幅>下り幅になる時しかエントリーしない
(上がる確率が51%以上あって、上がり幅の方が大きい位置で常にエントリーできていれば、総合的には損をしないはず、という根拠。あくまで理論上の考えであり、すべては自分が思う勝率の中で判断するしかないけど…指針がないよりは良いかなと思う。)
💡 抵抗線・支持線が「遠すぎた」
事前準備で引いていた抵抗線や支持線。2週間ほどの期間で見ていたからか、幅が高すぎ・低すぎで全く役に立っていなかった。今のスキャルピング的な動きに対して、見ている「線」の時間軸がズレていたんだと思う。
💡 「数秒」はわかるけど「数分」が怖い
スキャルピング的な数秒であれば確信が持てるが、数分先の予想となると途端に確信が持てなくなる。もう少し売買されている投資家心理の背景を理解できていないと、数分以上の予想は難しそう。
3. 結論:これからどう確動性と精度を上げるか
結局、シミュレーションをしていて一番感じたのは「なぜここで人は売り、ここで買うのか」という根本的な心理がまだ掴めていないことだ。
実際に成行で売買したら想定の値段で売買できるとも限らず、シミュレーションのようにはいかないはず。買った瞬間に売り指値を入れておかないと、思った値段では売れそうにない。
これからの指針として、以下の3つを意識してみようと思う。
- スキャルピング用の「線」を引き直す:数週間の線ではなく、今日の5分足や歩み値の節目など、もっと「手前の線」を意識する。
- インする位置の計算をルール化する:1の基準に基づいて、瞬時の判断に頼らなくていいように、上限・下限に対して自分がどこにいるかをシンプルに見る方法を探る。
- 買った瞬間に売り指値を置く:もたついて利益を減らすくらいなら、最初から機械的に出口を決めておく。
つまりまとめると、すべては基準線を引き、それに則って動くというルールを決めることがポイントだと思う。
- どこでエントリーするのか(それは基準線から見て値幅が取れる、かつ上がりそうだからか?)
- どこで売るのか(それは基準線に到達したからか?)
基準線を引く根拠と、上がりそうか?については、さらなる勉強が必要そう。


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